自分らしくナチュラルに☆

60代、楽しく元気に暮らしたい

森沢明夫さんの本

梅シロップを何倍に希釈しようか、
5倍?もっと?と試していたら
カルピスを作っているのと同じ気分でした(*'ー'*)



「エミリの小さな包丁」 森沢明夫

表紙の絵も素敵(*^-^*)


☕~☕~☕~
この作者の
「虹の岬の喫茶店」を何年も前に読んで、
とても面白かったのを思い出しました。


その後、「ふしぎな岬の物語」というタイトルで映画化されたのを
TVで見て、期待通りにほのぼのとまた楽しめ、
主演の吉永小百合さんが
「おいしくなぁれ」と言いながら淹れる珈琲。
泥棒を「泥棒さん」と呼ぶ温かい言い方が、なんとも優しくて、
素晴らしいというか尊敬というか、
私はそんな風にはできないなぁと思ったり。


そして泥棒さんは、包丁を研いで恩返しをします。
☕~☕~☕~



エミリは傷ついて、海の近くのおじいちゃんの家に住むことになり、
おじいちゃんに教えてもらいながら、魚をさばいて料理をします。
さばく前には包丁を研ぎます。
おじいちゃんは、風鈴職人~🎐


そんなさり気ない日々の生活を綴った、
ほのぼのとした素敵なお話でした。


読んだ後は、もちろん私も包丁を研いだし(°▽°)
手作りの風鈴いいなぁと思いました。
感想はあっさりしているけれど、今回読んだ3冊の中でいちばん好きでした。



「雨上がりの川」

娘の不登校から奥さんが霊能力者にはまっていく様子が強烈で、
ぐいぐい引き込まれました。
ストーリーは温かいです。



「癒し屋キリコの約束」

個性的な店主キリコが、奇想天外なやり方で
お客さんの悩みを解決していきます。