映画「八日目の蝉」を
8/12のテレビ東京「午後のロードショー」で見ました。

不倫相手の男と妻の間に産まれた赤ちゃんを連れ去り、
4年間愛情いっぱいに育てた野々宮希和子。
その人を本当の母だと信じて生きてきた秋山恵理菜は、
実の両親の元に戻っても心を開く事ができない。
母親は、自分の娘なのに愛情を受け取ってもらえない苦しみが凄まじい。

恵理菜や母親を不幸にしてしまったのは、どう考えても誘拐した希和子が悪いのだけれど、
恵理菜に溢れる愛情を注ぐ数々のシーンがとても優しい気持ちにさせてもらえ、
特に最後の方で、海辺に寝転がりただただ身体を寄せ合って、
ほんわかしているやすらぎの時間..。
ごく自然な姿なのにお互い安心しきっているのが感じられて、本当の母娘のようでした。
いつまでも心に焼きついています。
あんな演技ができる永作博美さん、すごいなぁ。

調べると、これは角田光代さんの同名小説で「母性」がテーマになっているとの事。
まさに！
重い重いと感じながらもどんどん惹き込まれていったのは、これだったようです。

そして実在の事件を元に書かれた小説だと知り、衝撃を感じる中で、
犯人はこういう心理でこういう事をしてしまったのだろうか、などと垣間見た思いです。

映画の中で焼きそばを作って食べていたのを見て、今日のランチ(*^-^*)
麺だけ１袋買って、「ソース焼きそばだからソースを入れればいいのよね」と
塩コショウと共に。う～ん、ちょっと違ったかな（甘すぎ）
つけ合わせの大根の梅酢漬けがほんのり甘くて好き😋

限定発売のこちらと。

シークワーサー・レモン・みかん
お気に入りのピンクグレープフルーツと同じく、飲みやすかったです☆